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god eaterを中心にゲームの記事を書きます。時々日常

アラガミAI停止

 

GE2RB アラガミAI停止について解説 - YouTube

初めてこれを見つけたのはアラガミと遊んでいる時だった。戦闘や何かしらのデバックではなく、文字通り純粋に「遊んでいる」時だ。具体的には廃工場でウコンバサラと追いかけっこをしていた。当時は配信や動画などやっておらず、ただ一人でこんな無駄なことをしていた。

追いかけっこといってもアラガミが鬼で僕は逃げるだけ。そうじゃないとシステム的に成り立たない。カメラで後ろをちらほら振り向きながら動画で紹介した例の足場についた。その時は偶然壁沿いに逃げた。ウコンバサラは突進攻撃で足場下の壁に密着し、その後振り向いて段差上の僕の足元に電撃を設置する技を使った。それをちら見して追いかけっこを再開した。違和感に気付いたのは数秒後、ミニマップに影が映らない。マップを開き、止まったアラガミを見つけた。遠くからじわじわ近づき観察を始める。そしたら動いてしまったから、とりあえずまた段差に登ったりして再現性を確かめた。何度か試すうちに方法が確立し、動画にしようと決めた。

実は贖罪の街や空母でも何箇所か停止が発生したことがある。残念ながら再現性は難しく、現状は条件不明のまま。

廃工場に限り、今ではやり方の条件は分かっているが、これがウコンバサラじゃなかったら再現できてなかったかもしれない。AI停止にはアラガミの攻撃可能範囲が関わっており、それが小さければ小さいほどやりやすい。ダントツに小さいウコンバサラは再現するのに適任だし、突進で壁に密着してくれたのもgoodだし、ジャンプ攻撃がないから足場に登ってくる心配もなかった。運が良かったんだ。

さて説明した通り、AI停止は「追いかけっこ」で発見出来たわけなんだけど、当時の僕はこういう無駄なことが好きだった。通常は[敵を倒すこと]が目的だけど、僕の場合[ただ自分のアバターを動かす]、[何もせず敵の動きを見たり戯れたりする]といったことが好きだった。ミッションに出て武器振ってモーション眺めて楽しんでいるような感じだ。フィールドを散歩するだけでもよかった。そんなことを満喫できていた。

 

そして最近。僕は久しぶりにGEを起動し、することもやりたいこともないので、前述したように無駄を楽しもうとした。そしたら、

 

 

出来なかった

 

 

あの時の純粋なただ楽しもうとする気持ちはなくなっていた。美しいともいえるあの感性は消えてしまった。同じことをしても眠くなるばかり、疲れてもいないのに。

あの美しさを再び欲しいとは思わない。だが「消えてしまったんだ」という思いはどうにも消えがたい。喪失感にぼんやり浸り、そのままPS4の電源を落とした。