やあ
カウンターについて話そう。
ここで用いるカウンターって言葉は反撃の意味合いで合ってるけど、後から攻撃するというより相手の攻撃中に攻撃を与えるって意味で捉えてほしい。
どのアラガミでもいい、突進の攻撃をしてきたとする。どう対応したらいいだろうか。普通に避けるのが一般的、慣れている人はJGするかもしれない。選択肢は様々だ。
でも、例えば突進してくるアラガミがヴァジュラだったとしたら。
突進に合わせてステップジャンプし、空中ですれ違いざまに足を斬ることが出来たり、銃形態なら早めに避けた後、ジャンプ中の敵の胴体を射撃したりすることが可能だ。これら一連の対応が今回説明するカウンター行動になる。
◎メリットとデメリット
メリットは分かりやすい。単純に与ダメージが増え、討伐時間の短縮に影響する。一瞬の出来事だったとしても、それが何度も行われることであるなら、カウンターをすればするほどタイムが縮むのは間違いない。
特に突進技や、持続する範囲攻撃を展開されている場合、その際にガンガンダメージを与える手段を知っているならば、その影響は計り知れない。
サリエルやクアドリガの範囲攻撃を例に挙げる。技の最中はアラガミはほぼ動かない。攻撃判定さえどうにかしてしまえば狙い放題って訳だ。範囲外から銃で狙うもよし、JGして近接もよし、武器のリーチによっては判定の外から近接でも攻撃が出来る。
難易度は上がるけど、ハンニバルの炎嵐中やカリギュラの滑空斬り、クアドリガの大ジャンプなんかにも合わせてカウンターが出来る。これももちろん敵の攻撃の終了時じゃなく、その最中に自分の攻撃を与えることが可能だ。
デメリットは言うまでもないかな、まずリスクが大きい。敵の攻撃判定や範囲の理解、敵の攻撃速度やホーミング系への理解、地形(空間把握)や自キャラの操作及びアクションの理解が不十分だと成功しない。
まあ簡単なやつなら何も考えなくていいんだよね。例えばグボロが暴れてるから銃で撃とう、とか。ただし難易度の高いカウンターはそうはいかない。メリットの所で紹介した高難度のカウンターなんかは、安地を知り、素早いアクション(操作)をしつつ、その中で弱点を狙わなければいけない。
*近接カウンターの場合は無理に弱点を狙わなくていい。
難易度が高いものほど慣れていないと難しい。だからこそ成功した時の気持ち良さは格別って言える。
◎銃カウンターについて
GEは剣と銃を切り替えて戦闘することが出来る。これはカウンター行動をするにあたって大きなアドバンテージで、近接では難しいカウンターも銃なら簡単に成功する。GEの大きな特徴の一つだ。
再び例に挙げるがハンニバルの炎嵐。これは攻撃範囲の都合上、近接だと尻尾を狙うことしかできない。貫通切断破砕どの物理属性でも緑エフェクトしか出ず、大したダメージは見込めないからOP回収の足しになるくらいだ。
でも銃を使うなら話は変わる。遠距離からでも弱点を狙うことが出来る。
同じような場面はたくさん存在する。カムランやコンゴウの回転、ヴィーナスの突進、マルドゥークの大技など、例を挙げればキリがない。そのくらい銃カウンターは色んな場面で有効ってことだね。
◎剣カウンターについて
上記でも説明したけど近接武器でのカウンターは難しい。弱点を狙える機会がほとんどない上、攻撃中の敵に近付く必要がある。見極めが肝心だ、特にリーチの短い武器はより一層厳しい。しかしだからといって不可能でもなく、働きが無駄になるわけでもない。
シユウの滑空なんかは全武器で拳が狙えるし、ウロヴォロスの行動のほとんどはカウンターが可能。ロングの空中△もカウンターに適していて、あらゆる場面で有効に使える。難しいけど出来る場面なら積極的に狙いに行く価値はある、何より難しいからこそ狙うのが楽しい。
*めっちゃ参考になる動画↓
全力で楽しむGE2RB ショート／ショットガン レルネーの沼 (https://youtu.be/JJwviA4CbWI)
◎捕喰カウンターについて
これは実践してる人けっこう多いんじゃないかな。いわゆる捕喰ポイントってやつだ。知っての通りGEはバーストによって大きな力を得る。捕喰はGEにとって生命線みたいなもので、これがカウンターで出来たらとても有利になれる。
ここで自キャラの判定について話そう。
まず自分のアバターがどこに攻撃をくらうと体力が減るか知ってるかな？
実は手足と頭に判定はなく、胴体に攻撃が当たり、そこで初めて被弾の判定になるんだ。
これは主に高さの面で関わる。シユウの滑空やハンニバルの突進を例に挙げると、あれらは見た目以上に横に避けやすい。さっき説明した通り、頭上の判定は割と安全だから、わざわざステップをせずとも少し横に移動するだけで避けることが出来る。
ステップを介さないということはカウンター捕喰がしやすいということだ。ステップに限らず、事前に何か身動きが一定時間取れない行動を挟むと、すぐ捕喰に移れないからね。
まあこれは特殊な例で、捕喰ポイントなんて数えきれないほど存在する。その辺はぜひ自分で色々と試していってほしい。
*参考になるかも↓
GE2RB 溜め捕喰確定集(https://youtu.be/UdNbvjvrxc8)
◎まとめ
最初に説明したけど、今回は相手の攻撃中に攻撃を与えるって意味のカウンターについて解説した。普段の戦闘じゃ敵の後隙を狙う立ち回りがほとんどだと思う。でもこういうことも出来ればもっと面白くなるよ、そんなことを考えて書きました。
カウンターするか否か、瞬時の判断と操作が求められる中で戦い続けるのは一種の駆け引きで、例えリスクがあってもその刺激が癖になる。GEの戦闘にはそんな魅力がたくさん詰まっているというのを、配信以外でも色々伝えていければいいなと思う。てことで今回はカウンター行動についてのお話でした。
おわり
